年報2021年度|小張総合病院
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 急性疾患から慢性疾患まで幅広く診療しています。境界領域については、総合病院の利点を生かして他科との連携をとります。<外 来体制>2020年5月から、外来診療はクリニック棟に移転しました。午前は一般外来、午後は完全予約制で、慢性疾患の専門外来と乳幼児健診・予防接種外来を開いています。新型コロナ感染症に対応するため、感染症状の患者さまは、まず発熱外来を受診していただきます。<専 門外来>内分泌代謝外来は、浦上達彦医師(日本大学教授)が担当しています。浦上医師は、国内有数の診療・研究実績があります。低身長・思春期早発症・糖尿病・甲状腺疾患等を診療します。内分泌負荷試験については、安全を確保するため、入院病棟でおこないます。腎臓外来では、学校腎臓病健診の精密検査や夜尿症の治療を行ないます。神経外来は、新井幸男医師(小児神経学会専門医)が担当しています。痙攣・発達遅延・慢性頭痛等の精査治療を行ないます。病状により、脳波検査・MRI検査を行ないます。循環器外来では、学校心臓健診の精密検査や川崎病後のフォローアップなどをおこないます。高橋健医師(小児循環器学会専門医)が担当しています。アレルギー外来は、釼持医師(アレルギー学会専門医)が担当しています。食物アレルギーの患者さまについては、入院または外来にて、食物経口負荷試験をおこないます。ダニ・スギの舌下免疫療法もおこなっています。頭蓋変形外来を2021年度から開設しました。脳神経外科との連携のもと、病的頭蓋変形の有無を鑑別します。その後、専用スキャナーによる測定をおこない、重度の歪みの方には、ご希望によりヘルメット治療をおこないます。<入 院>小児の入院は、原則として付き添いが不要な完全看護です。お子さまの病状により付き添っていただく場合には、院内感染防止のため、入院時に新型コロナウィルス検査にご協力いただきます。<新 生児>産科との緊密な連携により、ハイリスク分娩に対して迅速な対応をとっています。呼吸管理等が必要な重症新生児については、近隣の新生児専門施設に搬送します。<救 急外来>野田市で唯一、24時間365日、小児科医による小児救急診療をおこなっています。近隣の市町村からの救急患者さまも受け入れています。重篤な患者さまは、緊急の初療をおこない、高次医療機関への転院搬送をします。51部長筑波大学医員東京女子医科大学医員獨協医科大学医員日本大学日本小児科学会専門医/日本アレルギー学会専門医/日本東洋医学会専門医/臨床研修指導医/日本禁煙学会認定禁煙 サポーター1986201420162017氏 名釼持順子中ノ森 綾一和多 信孝大澤大和役 職卒業大学医籍登録学会認定資格等小 児 科小 児 科

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