年報2020年度|小張総合病院
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 2013年1月より前任の山川医師の退職に伴い、日本大学神経内科医局から吉橋が神経内科部長として着任し現在まで当院の神経内科診療を担当しています。 神経内科の外来診療についてはパーキンソン病や脊髄小脳変性症などの神経変性疾患に加えて、脳梗塞の退院後の治療と経過観察やてんかんの診療や重症筋無力症、多発性硬化症、視神経脊髄炎や慢性炎症性多発根神経炎などの神経免疫疾患の再発予防などを継続しています。当クリニックでは月曜日から金曜日まで予約診療にて外来を行い、病院での救急対応については脳外科と分担し月曜日、水曜日の午前、金曜日の午後に脳血管障害を含めた神経救急診療を担当しています。 入院診療においては、脳外科と分担連携し脳梗塞などの脳血管障害診療に加え、近隣に神経内科の常勤医を有する病院がないためにこれまでに筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、視神経脊髄炎やギランバレー症候群、髄膜炎など当院の規模と比較すると多種多様な神経内科領域の救急症例を受け入れています。 2018年5月に准教育施設として認定され、2019年の診療実績に基づき日本神経学会に准教育施設の認定の更新を申請し、2020年度も再認定されました。 今後は神経内科診療の質をさらに向上することを目指していきます。当地域における唯一の神経内科入院受け入れ可能な地域医療機関としての役割を向上させ、さらに地域医療連携を推進し量的に診療の幅を広げていきたいと思っています。この目標の継続には常勤神経内科医師の増員が必須であり、その前提条件として神経学会の准教育施設の維持が必要と考えています。部長日本大学日本内科学会認定内科医・指導医/日本神経学会神経内科専門医・指導医/日本脳卒中学会脳卒中専門医/臨床研修指導医/医学博士1990氏 名吉橋廣一40役 職卒業大学医籍登録学会認定資格等脳神経内科

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