年報2021年度|小張総合病院
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436170003330002500200015001000500020112012201320142015201620172018201920202021栄養指導件数推移(2011年度~2021年度)※2016年~栄養食事指導算定 130点→260点(2回目以降は100点→200点)クリニック病院糖尿病・生活習慣病教室 2018年より管理栄養士によるNST専従活動が再開され、経口摂取不足や褥瘡、経腸栄養管理を含め全職種協同して患者さまの栄養状態改善に努めております。 NSTシステムの導入により、以前よりも入院患者さまの栄養状態の把握がスムーズとなり、入院時の看護師によるSGA→管理栄養士の栄養管理計画書からNST介入→退院時の栄養サマリ(栄養情報提供書)まで円滑に行う事が可能となりました。褥瘡回診や緩和ケア回診においてもNSTと情報共有し対応しております。 患者給食においても栄養改善の基本はおいしい食事からと考え取り組んで参ります。献立のサイクルは6週→8週→9週とリハビリなど長期に入院される患者さまへも満足度を上げるために日々努力しております。化学療法や緩和ケアの患者さまが増加しており嗜好に関する個人対応も増えておりますが、厨房職員と協同しできる限り希望に添った対応をしており、喫食量の改善、早期退院へ向けた取り組みをこれからも続けていきます。 病院給食提供においてはKMG内委託会社㈱アークと協同し、安全かつ美味しい食事の提供を心がけておりますが、異常気象やCOVID19による食品の高騰や労働人口の減少(人件費増)を受け、食事を提供する度に赤字が増加する負のサイクルが継続しております。以前のように毎日手作りの食事を提供する事が非常に厳しい時代となりつつあります。安全な食事提供は遵守しつつ持続可能な給食運営を模索いたします。クリニック病  院糖尿病・生活習慣病教室合  計クリニック病  院クリニック病  院糖尿病・生活習慣病教室合  計糖尿病腎臓病血液透析腹膜透析糖尿性腎症高血圧高脂血症膵臓疾患肝臓疾患肥満心疾患その他合計前年度5322934月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月合計前年度5322930825※新型コロナウイルス拡散防止のため2020年3月より集団教室については開催見送り3926065372205934320661523937152013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年42731207392,352363922,8072,718418613,1973032062302705740270672833061382341181592,112302342,4481,419331271,7774228070453007526210472743041,347257281,632959412211,39242731207393710047392406342731223102913376151,3045322930825(月別件数)(病態別件数:個人)栄養指導件数推移89

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