年報2021年度|小張総合病院
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薬剤師:22名  助手:4名 薬剤部では薬の専門家として、他職種と連携し患者さまの安全と薬物療法の質の向上に努めております。またチーム医療の推進に伴い薬物療法等の広い知識や技能を習得出来るよう日々取り組み、がん化学療法・緩和薬物療法・抗菌化学療法・NST(栄養サポートチーム)領域の認定を取得しております。2021年度は小児薬物療法の認定を取得しました。・ 病棟に専任の薬剤師を配置し、医師、看護師等の他職種と連携し入院中のすべての患者さまの薬の管理を行っております。・医療費増加を抑制するために後発医薬品の使用を促進しております。・ 2020年度同様に新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、承認された薬剤が早急に使用出来るよう情報収集を行い、医師、看護師、事務等と連携しワクチンや治療薬の導入を行っております。・ 入院中にがん化学療法を開始した患者様に対し、退院時薬剤情報提供書を作成し、患者さまのかかりつけの保険薬局に対し情報提供を行っております。・専門性の向上  薬物療法の専門性を活かせるように認定薬剤師の習得や学会発表に取り組んでいきます。・地域連携の強化   患者さまのかかりつけの保険薬局に対し、入院中の薬剤の変更点等の情報提供を行い、地域連携の強化に努めてまいります。・周術期業務の介入   麻酔科医、手術室と連携し周術期医療に薬剤師が貢献出来るように努めてまいります。・外来への介入   入院中の患者さまのみでなく、外来通院中の患者さまに対してもサポートが出来るよう努めてまいります。76薬 剤 部薬 剤 部

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