年報2021年度|小張総合病院
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 2022年度から大島部長が定年を迎えたため、麻酔科責任者が金井に変わります。 大島部長には今後も麻酔関連業務を手伝っていただき、常勤5名体制は変わりません。 今まで大島部長が築いた安全で高度な麻酔関連業務を引き継ぎつつ、近隣の医療機関と連携をとりながら地域医療に貢献していけたらと考えています。 また術後の疼痛管理に力を入れていきたいと考えています。術後疼痛管理を適切に行うことにより、痛みの遷延化の予防、精神的安堵感、快適な術後療養、呼吸器合併症の発生率低下、早期離床が可能となり手術患者さまのQOLの改善が期待されます。 現在でもPCA(自己調節鎮痛法)や硬膜外麻酔などにより術後疼痛管理を行なっていますが、今後は麻酔科医と所定の研修を修了した薬剤師、看護師など他職種とともに術後の疼痛の評価、管理を行なっていきたいと考えています。1.初診患者数 合計14名(入院0名・外来14名)2.紹介患者数 合計3名(病院3名・クリニック0名)63

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