年報2021年度|小張総合病院
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令和3年度(2021年度)は、冨岡名誉院長のもと横山外科部長、木村医長、阿部医長、島本医員の5名で診療を行ないました。10月より阿部医長に代わり有馬医員が、赴任しました。乳腺疾患は冨岡名誉院長、木村医長が診療を行い、消化器疾患は横山外科部長、阿部医長(有馬医員)、島本医員、木村医長で診療を行なっています。2021年度手術症例数:307例 緊急手術69例(22.4%)消化器・一般外科:悪性疾患は胃癌10例(鏡視下1例)、大腸癌42例(鏡視下23例)、肝胆膵癌8例でありました。その他胆石症47例(鏡視下38例)、急性虫垂炎31例(鏡視下29例)、鼠径ヘルニア55例(鏡視下7例)でありました。乳腺疾患:週3回午後乳腺外来を開設しており、今年度は16例の乳癌手術を行ないました。乳癌は手術、抗がん剤治療、放射線治療を組み合わせた集学的治療を行なっています。今年度も新型コロナウィルスによる緊急事態宣言下でしたが、予定手術前PCR検査、緊急手術術前に核酸増幅検査(NEAR法)にてスクリーニングができるようになり安心して手術に臨めるようになっております。また当院クラスター発生のため手術を2週間中止した時期があり、コロナ禍での診療の難しさを痛感いたしました。外科医員は日本大学消化器外科医局から2名出向していただき、診療を行なっています。来年度は手術件数350件を目標とし、可能な限り救急疾患の緊急対応も行なっていきます。患者さまが手術後、術前の状態とほぼ変わらない状態で退院できるためのプロトコールを実践し、術後合併症の減少、術後在院日数を減少させることに日々取り組んで行きたいと思います。40日本大学部長日本大学医長日本大学医員日本大学医員日本大学日本外科学会指導医/日本消化器外科学会指導医/日本乳癌学会認定医/日本医師会認定産業医/検診マンモグラフィ読影認定医/臨床研修指導医日本外科学会専門医/日本消化器外科学会認定医/日本がん治療認定医機構がん治療認定医・暫定教育医/臨床研修指導医/日本静脈腸栄養学会認定医日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医・指導医/日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医/検診マンモグラフィ読影認定医/日本乳癌学会認定医/日本がん治療認定医機構がん治療認定医日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医・指導医/日本消化器病学会専門医/日本肝胆膵外科学会評議員/がん治療認定医日医認定産業医/医学博士19771992200120132015日本外科学会専門医氏 名冨岡一幸 名誉院長横山武史 木村友紀 島本直明 有馬秀隆 役 職卒業大学医籍登録学会認定資格等外 科外 科

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