年報2021年度|小張総合病院
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 2021年も新型コロナウイルスのパンデミックの影響を大きく受けた一年でした。クラスターが影響し病棟閉鎖や緊急患者さまの受け入れが困難な時期もありカテーテルインターベンション(PCI)163件(緊急62例、待機101例)とコロナ禍の影響のため全体的には昨年に比して若干減少しました。 ペースメーカーに関しては新規植え込み36件、交換11件でした。従来のペースメーカーのリードは心尖部に植え込むことによりWide QRSとなり心機能が低下する症例がみられます。当院ではHis束ペーシングや左脚ペーシングを積極的に施行しております。担当の飯田医師は日本における第一人者であり、heart rhythm care report journalにおいて刺激伝導系ペーシング分野でのreviewerも務めています。 冠動脈CTはこれまで64列でしたが2021年から320列になり心房細動患者さまは、心拍数の安定しない患者さまに対してこれまでより鮮明に評価することか可能となりました。理事長日本大学副院長 昭和大学診療統括部長医長山梨医科大学医長鳥取大学医長島根大学1997内科学会総合内科専門医/医学博士日本内科学会総合内科専門医/日本循環器学会専門医/日本心血管インターベンション治療学会認定医/臨床研修指導医/ICD・CRT研修修了/医学博士1991日本内科学会認定内科医/日本循環器学会専門医/ICD・CRT研修修了/麻酔科標榜医1990日本循環器学会専門医/日本内科学会総合内科専門医/医学博士19952005日本外科学会専門医/医学博士/臨床研修指導医/日本内科学会認定内科医氏 名小張 力 牧嶋信行 飯田洋司 八橋 透 井澤智彰 30役 職卒業大学医籍登録学会認定資格等循環器内科循環器内科

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