年報2020年度|小張総合病院
65/106

 学会主体の専門医制度から、日本専門医機構の専門医プログラムへの移行を鑑みながら、常に日本麻酔科学会、日本専門医機構の求める基準を満たすように臨床・研究・教育を行っております。 日本麻酔科学会施設認定、日本ペインクリニック学会施設認定、日本心臓血管麻酔学会施設認定を継続致しました。 さらに、2017年4月より日本集中治療学会認定施設を取得致しました。認定更新を目指しております。院内の重症患者さまの集約化と同時に、集中治療領域でも貢献したいと思っております。 手術室数が限られており、手術件数の飽和が予測されますが、手術室のより効率的な運用に努めております。 院内緩和ケアチームは順調に稼働しており、また、在宅でのがん患者さまへの緩和ケアの依頼等に対応するため、緩和ケア外来も週1日開設しました。 SARS-Cov2の感染収束は見えてきておりませんが、基本的にPCR検査陰性の患者さまの手術を施行しています。今後は、SARS-Cov2から回復された患者さまの手術が増えると予想されますが、感染拡大防止やSARS-Cov2合併症に注意しながら手術室を運営していく所存です。1.初診患者数 合計10名(入院0名・外来10名)2.紹介患者数 合計3名(病院3名・クリニック0名)65

元のページ  ../index.html#65

このブックを見る