年報2020年度|小張総合病院
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2020年度の内視鏡件数胃カメラ 4,189件  大腸カメラ 1,227件消化器内科で対応する疾患並びに治療法を以下に記載します。消化管出血 胃、十二指腸潰瘍出血に対してはHSE局注、クリップ法、アルゴンプラズマ凝固止血法等の内視鏡下止血術にて最小限の侵襲で対応しています。早期胃癌、早期食道癌の治療として、粘膜下層剥離術(ESD)による治療を積極的に行っています。嚥下困難患者さまに対しては、内視鏡下胃瘻造設を行っています。癌性食道狭窄に対して食道ステント挿入を行っています。大腸癌の内視鏡による粘膜切除術、粘膜下層剥離術(ESD)も行っています。膵臓癌、胆道癌等による悪性胆道狭窄、胆管結石などによる良性胆管閉塞に対して、内視鏡的胆道ドレナージ術(ERBD)を行っています。悪性胆道狭窄に対しては金属ステント(SEMS)の留置行っています総胆管結石の内視鏡治療としては、基本的に内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)を行ったうえで、結石の治療を内視鏡下に行っています。34副院長福島県立医科大学東京女子医科大学部長医長金沢医科大学医長琉球大学医長琉球大学日本外科学会専門医・指導医/日本消化器外科学会専門医・指導医/日本消化器内視鏡学会専門医・指導医/日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医/臨床研修指導医/医学博士日本消化器病学会専門医/日本消化器内視鏡学会専門医/日本外科学会認定登録医1984199619952007日本内科学会認定内科医/日本消化器内視鏡学会専門医/臨床研修指導医日本内科学会認定内科医/日本内科学会総合内科専門医/日本消化器病学会専門医/日本消化器内視鏡学会専門医/臨床研修指導医20072018氏 名吉井克己山下加美和田玲子河添啓介村松雄輔新野 智内科専攻医旭川医科大学役 職卒業大学医籍登録学会認定資格等消化器内科(内視鏡)

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